賞金稼ぎも楽じゃないよ編 その１

今日はバウンティーハンティングを決行。天気は晴れ。
コレリアのバウンティーハンターミッションターミナルの依頼を見てみると、色々と仕事が載っていた。色々と恨み辛みがあるんですね、この世界も。
依頼内容も意外におしゃれ。スパイに会ったら、「ほにゃららさん（名前忘れた）がよろしくとのことだ」と言うように、などとセリフの指定まである。
さっそくスパイ退治の依頼を受けてみる。
・・・スパイがどこにいるのか分からない。
近くの情報屋に聞いてみると、あっさりと居場所を教わる。細かい座標の指定まであり、この情報屋は普通じゃないと感じた。きっと賞金首が大好きなんだろう。
さて、賞金首に向かってスウープを走らせるピズ。賞金首は警戒をしており、重装備だと言っていた。きっと待ち構えているに違いない。
あまり使っていないコンポジットアーマーをにぎりしめ、スウープを軽快に飛ばす。
さて、目標の座標に到着。
スパイは・・・いた。
山の中腹で、ずっと立ってた。・・・何してるの？この人。紅葉狩り？
しかもなんと、人間の女性のようだ。女性を手にかけるのは性分ではないが、これも仕事だ。
「ほにゃららさん（名前思い出せない）がよろしくとのことだ」
・・・反応は無い。
ちょっとさびしいが、予想していたことだ。少しくらいは反応するかと期待してたのに。
寂しく武器を構え、アーマーを装備し、いざ対決！
パキューン！パキューン！
すっごい強い、このアマ！あっという間にアーマーは穴だらけ。
早々にぶったおれ、とどめをさされる自分。
こ、これは・・・・。
自分、ひょっとして弱い・・・？
初めて自分の実力を感じ、ちょっと・・・今度の賞金稼ぎが心配になってきました。
（つづく）